古家付き土地を売却するメリットとコツ

2023年04月01日

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売りたい土地に古家があるといった不動産の取り扱いに悩むこともあるでしょう。
古家を壊してきれいにするには費用もかかりますが、古家付き土地の不動産の売却はデメリットだけではありません。
古家付き土地の不動産を売るメリットと売却のコツを解説します。

 

古家付き土地の不動産を売却するメリットと注意点

木造住宅を解体する際の費用相場は1坪4万円~5万円です。
解体せずそのまま売却すれば、費用がかかりません。
固定資産税の節税ができるのも利点でしょう。
土地に建物があれば、土地の固定資産税が軽減される特例があるからです。
古家付きの土地は金利の低い住宅ローンが利用しやすくなるため、購入してくれる方が現れる可能性が高まります。
近年はリノベーションブームでもあり、古家をリノベーションしてお店にしたり、住居にしたり、と考える方も少なくありません。
ただし、古家を元にリノベーションしたいと考える方より、古家を壊すためのお金がかかることを懸念する方のほうが多いものです。
解体するための費用を値引きしなければならない点もデメリットでしょう。
また、古い家を壊して土地をきれいにしたほうが見た目の印象もよく、古い家があるだけで不動産のイメージが悪くなることもあります。

 

古家付き土地の不動産を売却するコツ

売却のコツとしては、リノベーションを考えている方に訴求する広告を作成することです。
土地に付いている古家の状態にもよりますが、土地に家があることが魅力となることを訴求しましょう。
または、家を取り壊して渡すことも可能、として売り出すのもコツです。
そうすることで、買い手の幅は広がります。
どちらの方法で売るとしても、リフォームやリノベーションをする際の費用や期間を、あらかじめ調べておく必要があります。
費用や期間がわかっていたほうが、購入につながりやすいものです。
古民家として魅力を感じない外観や、老朽化がひどい場合は、土地価格から取り壊し費用を値引いた価格をつけるなど、状況に適した値付けをしましょう。
解体した場合の費用もあわせて把握し、適切な価格で売り出したほうが早く売れる可能性があります。
どのような売却方法が適しているかは、不動産会社と相談して判断すると良いでしょう。
売る際には、土地売却の経験が豊富な不動産会社を選ぶことがコツの一つです。

 

まとめ

古家付き土地のまま売れば解体費用がかからない、固定資産税が安くなるなどメリットも少なくありません。
ただし、状態によっては更地にしたほうが売りやすい場合もあります。
信頼できる業者を選び、適切な方法で売却しましょう。
私たち藤澤不動産は、不動産売買など大切なライフイベントをお手伝いするべく、真摯に取り組んでまいります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。


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